ウイグル弾圧、とまらぬ中国 米欧諸国が批判強める

Tokyo-NP,  07.12.2019

【北京=中沢穣】中国政府が新疆(しんきょう)ウイグル自治区で少数民族ウイグル族を弾圧しているとの批判が、国際社会で高まっている。中国政府による弾圧の内幕を記した内部文書が相次いで明らかになったためだ。中国政府は反論に躍起だが、国際社会の圧力が政策転換につながる見通しはない。

「決して容赦するな」。習近平国家主席は当局者にこう命じ、イスラム過激分子との「対テロ闘争」の徹底を求めた。米紙ニューヨーク・タイムズが報じた内部文書は、テロ対策を名目としたウイグル族への弾圧が、習氏の指示に基づくことを明らかにした。

同紙が入手した約四百ページの文書からは、ウイグル族がイスラム教の慣習や教えに従ってひげを伸ばしたり、酒を飲まなかったりすることを理由に、中国政府が「職業教育訓練センター」と呼ぶ施設に収容される実態が浮かぶ。

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中国は「ウイグル人絶滅計画」やり放題。なぜ誰も止めないのか?

Newsweekjapan,  19.11.2019

中国はウイグル人の抗議活動を徹底的に抑え込む構え(写真は13年7月、新彊ウイグル自治区のウルムチ市)REUTERS

<中国政府によるウイグル人弾圧の実態を示す内部文書が明らかになった。100万人を強制収容して思想改造を行っても各国政府からの反応はなし。世界で民族浄化が横行するわけだ>

11月16日付の米ニューヨーク・タイムズ電子版は、中国の新疆ウイグル自治区で大勢のイスラム教徒(主にウイグル人)が中国共産党の「再教育」キャンプに強制収容されている問題について、弾圧の実態が記された共産党の内部文書を入手したと報じた。それによれば、習近平国家主席はイスラム過激主義について、「ウイルス」と同じようなもので「痛みを伴う積極的な治療」でしか治せないと考えているということだ。

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米紙、中国のウイグル弾圧内部文書を報道 習主席「情け容赦は無用」

Sankei,  19.11.2019

【ワシントン=黒瀬悦成】17日付の米紙ニューヨーク・タイムズは、中国当局による新疆ウイグル自治区のイスラム教徒少数民族ウイグル族らに対する弾圧の実態が記載された中国政府の内部文書を入手したと伝えた。弾圧をめぐる中国政府の内部文書が大量に流出し外国メディアに報じられるのは異例。

同紙によると文書は24通で、全体で計403ページ。中国で一定の政治的立場にある関係者が匿名を条件に提供したとしている。

文書によれば、中国の習近平国家主席が2014年春に自治区での暴動発生を受けて現地を視察した際、非公開の場で当局者らに演説し、ウイグル族の取り締まりは「テロや分離主義との戦いだ」と位置づけ、「情け容赦は無用だ」と述べて弾圧を督励した。

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中国で「ウイグル民族だけ」をAIで自動的に特定する監視カメラが問題に

Nazology,  19.11.2019

中国の防犯カメラ・レコーダー企業、「HIKVISION(ハイクヴィジョン)」の発表した監視カメラが波紋を広げています。

監視カメラのモデル「DS-2CD7A2XYZ-JM/RX」は、AI技術により中国国内に住むウイグル人を自動的に追跡・特定する機能を持つカメラです。

ウイグル人は世界で最も迫害を受けている少数民族の一つです。この監視カメラがテクノロジー時代の新たな人種差別を生む恐れがあり、糾弾を受けています。

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中国のウイグル収容施設500か所近くを確認 100万人超が被収容の恐れ

Livedoor,  19.11.2019

人権団体「東トルキスタン国民覚醒運動(ETNAM)」は12日、中国・新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)の少数民族ウイグル人らが拘束されている収容施設や刑務所を、500近く確認したと発表した。約100万人が収容されていると一般的に言われてきたが、同団体はそれよりはるかに多くの人が中国政府に拘束されている恐れがあると主張している。

米ワシントンを拠点とするETNAMは、イスラム教徒が多数を占める新疆ウイグル自治区の独立を目指す人権団体。グーグルアース(Google Earth)で地図画像を調査し、ウイグル人たちに自身が持つ文化を捨てるよう圧力をかけているとされる「強制収容所」とみられる182か所の位置を地図に示した。

刑務所とみられる施設209か所と労働収容所とみられる施設74か所も特定した。これらの詳細については後に共有するという。

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これも”再教育”の一環? 中国、夫を収容所に連行されたウイグル族の女性の家に同じベッドで寝る男性を送り込む

Businessinsider,  19.11.2019

  • 中国共産党は少数民族のウイグル族に対して、強硬路線を取っている。100万人以上が収容所に抑留されているという。
  • 当局は2017年以降、ウイグル族の女性のもとに生活をともにする男性を送り込んでいる。こうした女性たちの夫の多くは、収容所に連れていかれたという。
  • 女性のもとに送り込まれた男性は、しばしば女性と同じベッドで寝ていると、ラジオ・フリー・アジアは2人の匿名の中国人関係者の話をもとに報じている
  • 新疆ウイグル自治区で暮らすウイグル族の人々から話を聞くことはほぼ不可能だ。ジャーナリストや自治区の外の人間と話せば、彼らも収容所に入れられかねない。

夫を収容所に連れていかれたウイグル族の女性の家を監視するよう命じられた中国人男性は、しばしば女性と同じベッドで寝ている。ラジオ・フリー・アジア(RFA)が10月31日に報じた

これは、イスラム教を信仰するウイグル族の人々が多く暮らす新疆ウイグル自治区に対する、中国共産党のここ2年にわたる強硬姿勢のキャンペーンの1つだ。

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ウイグル人学者へのサハロフ賞授与の意義

Ismedia,  19.11.2019

10月24日、欧州議会は、今年の「サハロフ賞」の受賞者として、中国で無期懲役の判決を受け服役中のウイグル人経済学者で人権活動家のイリハム・トフティ氏を指名した。正式には、12月18日に、仏ストラスブールの欧州議会で受賞式が開催される。

「サハロフ賞」とは、旧ソ連(現ロシア)の反体制派の物理学者、サハロフ博士にちなみ、欧州議会が1988年に創設した賞である。自由や人権、民主主義の擁護のために尽くした人に贈られ、これまで、南アフリカのマンデラ元大統領やミャンマーのアウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相らが受賞した。

受賞者の発表に際し、サッソリ欧州議会議長は、声明を発出し、「中国におけるウイグル人の権利を擁護するために人生を捧げた」と、トフティ氏の活動を評価した。トフティ氏は、インターネット等を通じ、新疆ウイグル地区の現状を伝えたり、中国で大多数を占め共産党を支配する漢族と、少数民族ウイグルとの和解や融和を説いたりしていた。

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ウイグル族150人が「再教育施設」で死亡か 中国新疆

Asahi,  05.11.2019

中国新疆ウイグル自治区で、多数のウイグル族が「再教育施設」に収容されていると国際社会が批判している問題で、米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)は29日、警察当局者の話として、2018年6月から12月までの半年間に、同自治区西部にある施設で少なくとも150人が死亡したと伝えた。

再教育施設での中国当局による拷問や虐待は、これまで国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチや米国務省が指摘してきたが、施設での死亡者数が報道されたのは初めて。

RFAによると、同自治区西部…

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欧州議会、無期懲役の著名ウイグル人学者にサハロフ賞授与

Livedoor,  05.11.2019

【AFP=時事】(更新)欧州連合(EU)の欧州議会(European Parliament)は24日、人権擁護活動などで功績のあった人物に贈る「サハロフ賞(Sakharov Prize)」を著名なウイグル人学者のイリハム・トフティ(Ilham Tohti)氏に授与した。議会筋がAFPに明らかにした。

北京の大学の元経済学教授で、トフティ氏は2014年、中国の裁判所から「国家分裂罪」により無期懲役の判決を言い渡された。外国政府や人権団体からはこの判決について非難の声が上がっていた。

欧州議会のダビド・サッソリ(David Sassoli)議長は本会議で中国当局に対し、トフティ氏を直ちに釈放するよう要求。「欧州議会は彼の働きに全面的な支持を表明するとともに、中国当局に対し、直ちに彼の釈放を求める」と述べた。

25日に50歳の誕生日を迎えるトフティ氏は、「ウイグルの人々全体に声を与えた」として、9月にも欧州の代表的な人権賞、バツラフ・ハベル人権賞(Vaclav Havel Human Rights Prize)を受賞している。

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香港でも拡散!8.6万RTウイグル漫画『私の身に起きたこと』が描かれるまで

Ismedia,  05.11.2019

香港問題で表面化した中国のこと

「中国のいかなる地域でも、中国の分裂を企むものがいれば、最後は今後は粉々に打ち砕かれる」

訪問先のネパールで13日、強硬な発言に出た中国の習近平国家主席(中国外務省発表)。具体的な地名には触れていないが、明らかに、長期化している香港情勢を意識しての発言だ。

10月1日に、18歳の男子学生が胸を打ち抜かれ、10月5日にはデモなどでマスクなどの着用を禁止する覆面禁止法が施行され、日々緊迫する香港情勢が報じられている。

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