在日ウイグル人を救え! 地方議員が国政後押し
ソース:Sankei

「ウイグルを応援する全国地方議員の会」の丸山治章会長(右端)らと面会する就任前の岸田文雄首相(右から2番目)=8月18日、衆院第1議員会館(同会幹事長の小坪慎也氏のホームページより)
中国政府による迫害に直面する新疆ウイグル自治区出身者を支援する地方議員グループ「ウイグルを応援する全国地方議員の会」が幅広く活動している。在日ウイグル人の生活相談に乗り、各地方議会に自治区の人権状況の改善に向けた取り組みを国会や政府に促す意見書採択を訴える。8月には就任前の岸田文雄首相にも面会し、ウイグル人が強制送還されないために省庁横断での対応を直談判した。積極的な行動の背景には、政府などにウイグル問題に正面から対処する姿勢が見えなかった危機感がある。
「長らく外相を務めた身として、積み上げてきた日本外交もかんがみ、対処せねばならない」
8月18日、東京・永田町の衆院議員会館。岸田氏は同グループ会長の丸山治章・神奈川県逗子市議らの陳情を受け、9月の自民党総裁選などでおなじみとなった「岸田ノート」にメモをとりながら、こうつぶやいたという。
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