英外相、中国がウイグル人に「おぞましい」人権侵害と非難

BBC, 23.07.2020

イギリスのドミニク・ラーブ外相は19日、中国西部の新疆ウイグル自治区で「おぞましく、甚だしい」人権侵害が起きているとして、中国政府を非難するとともに、関係者への制裁措置もあり得ると表明した。

ラーブ氏はBBCに、イスラム教徒への不妊手術の強制や他の迫害行為に関する報告について、「長年みられなかったことを思い起こさせる」と話した。

イギリスは同盟国と協力し、適切な対応を取ると強調した。

一方、中国の劉暁明駐英大使は日、強制収容所に関する話は「でたらめ」だと、BBCの番組で司会のアンドリュー・マーに説明。

ウイグル族は法の下で、他の民族と同じように扱われていると述べた。

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ウイグル人根絶やし計画を進める中国と我ら共犯者

Newsweek Japan, 17.07.2020

ライハン・アサット(弁護士、米テゥルク系民族弁護士協会会長) 、ヨナー・ダイアモンド(ラウル・ワレンバーグ人権センター・法律顧問)

<男性を収容し、女性に不妊手術を施し、子供を親から引き離すおぞましい民族抹殺計画。ウイグル人の強制労働で作られたブランド製品やその消費者にとっても他人事ではない>

最近伝えられた2つのおぞましいニュースで、中国政府が新疆ウイグル自治区で行なっているウイグル人弾圧の残虐極まりない実態と恐るべきスケールに世界はようやく気づいた。

1つは、米シンクタンクの調査で、ウイグル人女性に組織的に不妊手術が行われている実態が明らかになったこと。そしてもう1つは、米税関と国境警備局が新疆ウイグル自治区から発送されたかつらや付け毛など毛髪製品13トンを押収したというニュースだ。これらは収容所に入れられたウイグル人の髪を強制的に切って作られたと見られる。

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トランプ政権、ウイグル自治区トップら制裁対象に指定 米国内の資産凍結など

MSN, 10.07.2020

トランプ米政権は9日、中国新疆ウイグル自治区でイスラム教徒の少数民族ウイグル族らへの人権侵害に関与したとして、同自治区トップの陳全国・共産党委員会書記ら4人と自治区の公安省を制裁対象に指定した。米国内の資産凍結や、米国人との取引が禁止される。陳氏ら3人とその家族については、米国に入国できなくなる査証(ビザ)制限措置も実施する。他の共産党員に対する追加の査証制限も行うとした。

ポンペオ米国務長官は9日付の声明で「米国は、中国共産党によるウイグル族らへの人権侵害を黙って見ていることはしない」と強調した。国務省が6月に発表した「世界の信教の自由に関する2019年版報告書」では、ウイグル族など100万人以上の人々が施設に収容されて強制労働をさせられているなどと指摘している。

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亡命ウイグル人、中国の「ジェノサイド」捜査をICCに要請

AFP, 10.07.2020

【7月8日 AFP】亡命ウイグル人らは7日、オランダ・ハーグ(Hague)の国際刑事裁判所(ICC)に対し、中国がジェノサイド(大量虐殺)と人道に対する罪に及んだ証拠をまとめた膨大な書類を提出し、中国に対する捜査を要請した。

提出書類は、中国がウイグル人を含むイスラム教徒系少数民族100万人以上を再教育施設に収容し、女性に対し不妊手術を強制したと主張。一方で中国は、強制不妊疑惑は事実無根だとし、新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)の施設はテロ行為からから人々を遠ざけるための職業訓練所だと説明している。

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米税関、毛髪13トンを押収 中国の強制収容所で虐待か

CNN, 06.07.2020

(CNN) 米税関・国境警備局(CBP)は、人の毛髪から作ったと思われる付け毛やかつらやなどの美容品13トンを、ニューヨーク・ニューアークの港で1日に押収したと発表した。

押収した貨物は中国北西部の新疆ウイグル自治区から発送されたもので、強制労働や強制収容による人権侵害が疑われるとCBPは指摘する。商品価値はおよそ80万ドル(約8600万円)相当だった。

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中国がウイグル人に不妊強制との報告書、ポンペオ長官「衝撃的」

MSN, 01.07.2020

[ワシントン 29日 ロイター] – 中国共産党が少数民族のイスラム教徒に対して不妊手術や中絶の強要、強制的な産児制限を行っているとする報告書について、ポンペオ米国務長官は29日、「ショッキング」で「憂慮すべき」内容だとして中国を強く批判した。

報告書は、ドイツ人研究者のエイドリアン・ゼンツ氏が新疆ウイグル自治区の状況についてまとめ、ワシントンを本拠とするシンクタンク、ジェームスタウン財団が公表した。

ポンペオ長官は、報告書の内容について、中国共産党の数十年間にわたる政策と一致しており、「命の神聖さと人間の基本的な尊厳を完全に無視するものだ」と語った。

その上で「中国共産党は、こうした恐ろしい慣行を即時停止すべき」とし「非人間的な虐待行為の停止を米国とともに要求するよう全ての国に呼び掛ける」とした。

報告書は、ウイグル自治区の2地域で出産年齢の既婚女性の14─34%を対象にした大規模な不妊計画の存在を指摘するなどしている。
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中国、人口抑制でウイグル人に不妊強制か 報告書

AFP, 01.07.2020

【6月30日 AFP】中国当局が新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)の人口抑制策として、ウイグル人など少数民族の女性に対し不妊手術を強制しているとする報告書が29日、発表された。国際社会からは直ちに非難の声が巻き起こっている。

報告書は、新疆ウイグル自治区での中国当局の政策を告発してきたドイツ人研究者エイドリアン・ゼンツ(Adrian Zenz)氏が、現地の公式データや政策文書、少数民族の女性への聞き取り調査に基づいてまとめたもの。中国はその内容を事実無根と批判。米国のマイク・ポンペオ(Mike Pompeo)国務長官は、報告書が指摘する政策の即時廃止を要求した。

 報告書によると、当局はウイグル人などの少数民族の女性に対し、既定の人数を超えた妊娠の中絶を拒否した場合、罰則として再教育施設への強制収容を科すと警告。さらに、子どもの数が中国で法的に許可されている2人に達していない女性に対しても子宮内避妊具(IUD)の装着を強制しているとされる。聞き取りに応じた女性の中には、不妊手術を強要された人もいたという。

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情報提供迫られる 在日ウイグル

NHK, 01.07.2020

「新冷戦」とも呼ばれるほど激しく対立するアメリカと中国。双方は、ウイグル族の人権問題でも対立を深めている。今月(6月)17日、アメリカ議会の上下両院で超党派の賛成で可決された「ウイグル人権法」が、トランプ大統領の署名によって成立した。
今、ウイグル族の人たちに何が起きているのか。新たな映像や証言で迫る。

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米大統領がウイグル人権法案に署名、中国は対抗措置を警告

MSN, 19.06.2020

[ワシントン 17日 ロイター] – トランプ米大統領は17日、中国政府の新疆ウイグル自治区における人権弾圧に対する制裁を発動する法案に署名した。ホワイトハウスが発表した。

制裁法案は、ウイグル族などイスラム教徒の少数民族への弾圧に関与した中国政府当局者が対象。米議会がほぼ全会一致で可決していた。

国連の推計では、新疆ウイグル自治区で100万人を超えるイスラム教徒が強制収容所に送られている。

中国はウイグル族の弾圧を否定し、収容所は職業訓練を提供していおり、過激思想への対応に必要と主張している。

トランプ氏の法案署名を受け、中国外務省は声明を発表。同法は新疆ウイグル自治区の人権を巡る状況を「中傷」するもので、中国に対する悪意のある攻撃だと非難した。

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トランプ氏、ウイグル人権法案に署名 弾圧関与の中国当局者に制裁

Sankei, 19.06.2020

【ワシントン=黒瀬悦成】トランプ米大統領は17日、中国新疆ウイグル自治区でイスラム教徒少数民族ウイグル族の弾圧に関与した中国当局者に制裁を科すウイグル人権法案に署名し、同法は成立した。新型コロナウイルス感染の拡大や香港問題で対立する両国の関係悪化に拍車がかかる公算が大きい。

同法は政権に対し、ウイグル族弾圧に関わった中国当局者らを特定する報告書を180日以内に議会に提出し、資金凍結やビザ(査証)取り消しなどの制裁を科すよう求めている。

同法はまた、自治区での人権状況に関する報告書を180日以内に議会に提出するよう要請した。

国連の報告書などによれば、中国当局は2014年以降、100万人以上のウイグル族らを強制収容したと指摘されている。

トランプ氏はこれまで、中国との貿易協議を進展させたい思惑から中国の人権問題の追及には積極的でないとみられてきた。

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