米に亡命のウイグル人、手続き進まず不安定な身分

wsj, 13.08.2020

米国の亡命政策が変更され、申請者の手続きが滞っている。トランプ政権が新疆の問題に関して対中制裁を発動したにもかかわらず、亡命を求めた数百人のウイグル族は何年も放置され、中ぶらりんの状態に陥っている。

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ウイグル女性に避妊器具や不妊手術を強制──中国政府の「断種」ジェノサイド

Newsweek Japan, 13.08.2020

新疆ウイグル自治区の南西部に位置するカシュガルで警察をからかう子供たち(2017年) KEVIN FRAYER/GETTY IMAGES

<中国政府のウイグル人に対する産児制限は、国連の定めるジェノサイドの定義に該当する>

「達成目標 その1 子宮内避妊器具(IUD)を524人に装着。その2 不妊手術を1万4872人に実施」

これは新疆ウイグル自治区南部に位置する人口253万人のホータン(和田)地区の中心地ホータン市の2019年版家族計画書からの引用だ。隣のグマ県(人口32万2000人)も同年に5970人にIUDを装着し、8064人に不妊手術を実施するという数値目標を掲げている。

中国の少数民族ウイグル人が多く住むこの2地域の当局は、1年間に18~49歳の女性の14~34%に不妊手術を実施する目標を掲げた。人口に対する割合では、1998年から2018年までの20年間に中国全土で実施されたよりも多くの不妊手術が計画されたことになる。

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ウイグル族のモデル、中国の収容施設から動画 BBCが入手

Yahoo, 06.08.2020

中国西部の新疆ウイグル自治区にある、ウイグル族などを収容する施設の内部を撮影した極めて貴重な映像を、BBCのジョン・サドワース記者が入手した。同記者が報告する。

撮影したのは、マーダン・ギャパーさん(31)。新疆芸術学院でダンスを学んだ後の2009年、豊かな生活を求めて新疆ウイグル自治区を出た。中国の大規模オンラインショップ淘宝(タオバオ)のモデルになり、多額の報酬を得ていた。

モデル時代の華やかな姿とは大きく異なり、ギャパーさんの自撮り動画には、薄汚れた壁に囲まれ、窓には鉄格子がつけられた部屋で、汚れた服を着た彼の姿が写っている。

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「民族浄化」を黙認しないために。ウイグル問題で日本ができること

Agora, 06.08.2020

中国当局により、目隠しをされ「強制収容所」に連行されるウイグル人たちを撮影したとされるドローン映像。イギリスの公共放送局であるBBCがこの映像を入手し、番組で報道したのは7月19日のこと。ゲスト出演した駐英中国大使は、「何の映像か分からない」とあくまで「強制収容」事実を否定した。

中国がひた隠しにする「ウイグル人強制収容」の実態とは?日本にいる私たちにできることは何だろうか。

ウイグル人強制収容問題の背景

中国西部の新疆ウイグル自治区には、イスラム教を信仰し、独自の言語や文化を持つ少数民族・ウイグル人が1000万人以上暮らしている。

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米、ウイグル族弾圧で中国に制裁 11企業を禁輸対象に追加

Reuters, 23.07.2020

同省によると、これらの企業は新疆ウイグル自治区でウイグル人や他のイスラム教徒の強制労働に関与していたという。ブラックリストに指定された企業は、米政府の承認なしに米企業から製品を購入できない。

対象企業には、アップル(AAPL.O)のiPhone向けに部品を供給する南昌欧菲光科技が含まれている。米議会の4月の書簡によると、同社はアマゾン・ドット・コム(AMZN.O)やマイクロソフト(MSFT.O)のサプライヤーでもある。これら米企業のコメントは得られていない。

マルコ・ルビオ上院議員によると、中国政府とつながりのある遺伝子解析大手、華大基因(BGI)の子会社もリストに追加された。同議員は、これについて「強制的な遺伝子(DNA)収集など、中国共産党による人道犯罪や、新疆ウイグル自治区におけるウイグル人や他の少数民族への重大な人権侵害に、米国の技術が利用されないようにする」措置だと指摘した。

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英外相、中国がウイグル人に「おぞましい」人権侵害と非難

BBC, 23.07.2020

イギリスのドミニク・ラーブ外相は19日、中国西部の新疆ウイグル自治区で「おぞましく、甚だしい」人権侵害が起きているとして、中国政府を非難するとともに、関係者への制裁措置もあり得ると表明した。

ラーブ氏はBBCに、イスラム教徒への不妊手術の強制や他の迫害行為に関する報告について、「長年みられなかったことを思い起こさせる」と話した。

イギリスは同盟国と協力し、適切な対応を取ると強調した。

一方、中国の劉暁明駐英大使は日、強制収容所に関する話は「でたらめ」だと、BBCの番組で司会のアンドリュー・マーに説明。

ウイグル族は法の下で、他の民族と同じように扱われていると述べた。

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ウイグル人根絶やし計画を進める中国と我ら共犯者

Newsweek Japan, 17.07.2020

ライハン・アサット(弁護士、米テゥルク系民族弁護士協会会長) 、ヨナー・ダイアモンド(ラウル・ワレンバーグ人権センター・法律顧問)

<男性を収容し、女性に不妊手術を施し、子供を親から引き離すおぞましい民族抹殺計画。ウイグル人の強制労働で作られたブランド製品やその消費者にとっても他人事ではない>

最近伝えられた2つのおぞましいニュースで、中国政府が新疆ウイグル自治区で行なっているウイグル人弾圧の残虐極まりない実態と恐るべきスケールに世界はようやく気づいた。

1つは、米シンクタンクの調査で、ウイグル人女性に組織的に不妊手術が行われている実態が明らかになったこと。そしてもう1つは、米税関と国境警備局が新疆ウイグル自治区から発送されたかつらや付け毛など毛髪製品13トンを押収したというニュースだ。これらは収容所に入れられたウイグル人の髪を強制的に切って作られたと見られる。

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トランプ政権、ウイグル自治区トップら制裁対象に指定 米国内の資産凍結など

MSN, 10.07.2020

トランプ米政権は9日、中国新疆ウイグル自治区でイスラム教徒の少数民族ウイグル族らへの人権侵害に関与したとして、同自治区トップの陳全国・共産党委員会書記ら4人と自治区の公安省を制裁対象に指定した。米国内の資産凍結や、米国人との取引が禁止される。陳氏ら3人とその家族については、米国に入国できなくなる査証(ビザ)制限措置も実施する。他の共産党員に対する追加の査証制限も行うとした。

ポンペオ米国務長官は9日付の声明で「米国は、中国共産党によるウイグル族らへの人権侵害を黙って見ていることはしない」と強調した。国務省が6月に発表した「世界の信教の自由に関する2019年版報告書」では、ウイグル族など100万人以上の人々が施設に収容されて強制労働をさせられているなどと指摘している。

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亡命ウイグル人、中国の「ジェノサイド」捜査をICCに要請

AFP, 10.07.2020

【7月8日 AFP】亡命ウイグル人らは7日、オランダ・ハーグ(Hague)の国際刑事裁判所(ICC)に対し、中国がジェノサイド(大量虐殺)と人道に対する罪に及んだ証拠をまとめた膨大な書類を提出し、中国に対する捜査を要請した。

提出書類は、中国がウイグル人を含むイスラム教徒系少数民族100万人以上を再教育施設に収容し、女性に対し不妊手術を強制したと主張。一方で中国は、強制不妊疑惑は事実無根だとし、新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)の施設はテロ行為からから人々を遠ざけるための職業訓練所だと説明している。

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米税関、毛髪13トンを押収 中国の強制収容所で虐待か

CNN, 06.07.2020

(CNN) 米税関・国境警備局(CBP)は、人の毛髪から作ったと思われる付け毛やかつらやなどの美容品13トンを、ニューヨーク・ニューアークの港で1日に押収したと発表した。

押収した貨物は中国北西部の新疆ウイグル自治区から発送されたもので、強制労働や強制収容による人権侵害が疑われるとCBPは指摘する。商品価値はおよそ80万ドル(約8600万円)相当だった。

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