モスクに監視記録簿が配布される

RFA 2008年3月26日 (一部抜粋)

ウイグル領土報道筋の3月24日の報道によると、イリ州ニリカ県が宗教行事の場において政府職員による監視記録を付けることを義務付ける制度を設け、県内の110箇所のモスクに監視記録簿を配布した。監視記録簿には、そのモスクを監視に訪れた政府職員が監視結果を記録し、署名をすることが義務付けられているという。

RFAでは、この制度についてニリカ県統一戦線部の副部長に電話取材を行った。取材に応じた副部長は、この制度が別に新しく設けられた制度ではなく、以前から実施されていた制度であることを明らかにした上で、オリンピック開催時期における社会の安定性の需要とは関係のないことだと表明した。その一方で、この副部長は、この制度が1997年のグルジャ事件と関係あることを認め、グルジャ事件が繰り返されないための予防措置であるとの考えを表明した。

http://www.rfa.org/uyghur/xewerler/tepsili_xewer/2008/03/26/uyghurda-diniy-erkinlik/

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