世界ウイグル会議、「ウイグル人を更なる監視の下に責めている」と中国を非難

RFA 2007年12月18日

世界ウイグル会議スポークスマンのデリシャット・レシット氏が火曜日にRFA及び他の国際メデイアで声明を発表し、「犠牲祭(イスラム世界最大の祭り)が近づくにつれて中国政府がウイグル人に対する監視を更に強化している。世界ウイグル会議は、中国政府が人権状況の改善についての国際社会への約束を守り、ウイグル人の宗教の自由及び民族風習に対する妨害や制限をやめるよう強く求める」と話した。

世界ウイグル会議が入手した情報によると、中国政府がウイグルの各農村で『十家庭ごとに一人の監視役』政策を打ち出しており、ホータン県だけで5796人がこの『監視役』に任命されているという。

この『監視役』の主な仕事は、自分が担当する十家庭における宗教活動を監視し、対象家庭において宗教に関する出版物などが保存されていないか、宗教活動(特に自分が住む地域外での宗教活動)を行っていないか、分裂活動に関わっていないかなどを把握し、政府に報告することだという。

世界ウイグル会議をはじめとする世界中のウイグル人組織は、ウイグル人の信仰への更なる妨害や制限を狙うこのような新たな政策を激しく非難する。デリシャット・レシット氏はRFAへの声明の中で、 「ウイグル人の住む地域以外に何処にも存在しない、ひいては中国の憲法からしても合法ではない『十家庭ごとに一人の監視役』という常識外の政策の実施を、速やかにやめるべきだ」と強く求めた。そして、「ウイグル人の宗教的、民族的風習を尊敬するよう中国政府に強く呼びかける」と、怒りをあらわにした口ぶりで語った。

http://www.rfa.org/uyghur/xewerler/uyghur/2007/12/18/xitay-zulumi/