中国当局、ホータンでベール着用のウイグル人女性らがデパートに入るのを禁止

RFA 2012.06.21 | 翻訳・掲載:2012.06.28

中国当局がホータンで宗教面を配慮した伝統的な服装を着用したウイグル人女性らに対し、差別・侮辱的な要求を打ち出していことが明らかになってきた。その具体例の一つは、先日ホータン市内の「金星」デパートに配布された特別通知である。

この通知書(左側の写真)では、「宗教雰囲気を薄めて、宗教環境の除染と市場鉄序の確保を実現するために、ホータン地区政府とホータン市政府の要求により、ベールを着用した女性らがデパートや各種の市場などに入ることを禁止する。更には、デパート内で宗教色のある服装などの販売も禁止する…」と明記されている。

2012年6月11に配布されたこの通知書がネットに投稿され、国内外のウイグル人の反発を呼んでいる。ウイグル人の中からは、代々受け継いできた民族的・伝統的風習に対する侵害で、ウイグル人女性らに対する侮辱行為であると非難の声があがっている。

RFAがホータンのウイグル人住民らに電話取材を行った結果、現在ホータンの各村々まで「宗教色のある服装の着用禁止キャンペーン」と呼ばれる政治運動が一斉に実施されており、政府職員の最重要任務の一つがこの政治運動の実施を徹底するとなっていることが明らかになった。

ホータン市郊外にある村からRFAの電話取材に応じた一人のウイグル人女性は、自分が住んでいる村で実施されている「宗教色のある服装の着用禁止キャンペーン」の様子について、村役所の職員らがウイグル人の家に一軒一軒立ち入りし、「宗教色のある服装」を着用しないよう宣伝するほか、ベール着用の各女性のベールを止めさせることを担当する責任者も職員の中から任命されていると話した。

http://www.rfa.org/uyghur/xewerler/qisqa_xewerler/diniy-cheklesh-06212012221209.html http://www.rfa.org/uyghur/xewerler/tepsili_xewer/xotendiki-diniy-zulum-06222012180721.html