釈放されていたウイグル人たちが再び監視の下へ

RFA 2008年7月7日 (一部抜粋)

北京オリンピックが近づくにつれてウイグル領土における取り締まりが強まるばかりである。世界ウイグル会議スポークスマンのデリシャット・レシット氏が現地政府の内部資料を基に明らかにした情報によると、ウイグル領土で以前政治的迫害を受け、釈放されていたウイグル人たちが再び監視の下に置かれているという。

デリシャット氏によると、イリ州当局は今年五月に「内部文件」を発行し、1990年から2007年の間に労働改造所から釈放された経歴のある者らの最近の行動を把握するための捜査を始めたという。

デリシャット氏によると、このような「内部文件」は自治区全体で一斉に発行されており、各地方政府がその地方の状況に合わせて実施を始めているという。

http://www.rfa.org/uyghur/xewerler/xitay/xitay-uyghur-turmidin-chiqqan-07072008213402.html

注: ウイグル領土では、労働改造所で「再教育」された人、つまり、所謂「政治的犯罪歴」のある人が数え切れないほど多いことに疑問の余地はないが、その正確な数を把握するのが非常に困難である。ここでは、参考のために一つの具体例を挙げておくことにする。RFA(2006年1月20日)の報道によると、2005年の一年間だけで、ウイグル領土で政治的理由で逮捕された人の数が18227人(新疆新聞が報道)だったという。(平均で、毎日50人の政治犯という計算になる。)