中国の核実験場で「高水準の活動」と米国務省が指摘-中国政府は反論

Boomberg, 21.04.2020

米国務省は軍備管理の履行状況に関する報告書で、中国が核実験場で2019年を通して「高水準の活動」を続けていたと指摘した。

15日公表の報告書は、中国が新疆ウイグル自治区ロプノールの実験場を1年中運用する準備をしている可能性や、爆発物格納容器の使用、同核実験場での広範囲の掘削活動、核実験に関する透明性の欠如などを挙げ、米英仏が従っている「ゼロイールド(あらゆる規模の核実験の禁止)」基準の順守を中国が怠っている懸念を生じさせていると説明。国務省によると、同報告書の概要は議会に提出された。

中国外務省の趙立堅報道官は北京での16日の記者会見で米国側の主張に反論。中国政府は国際的な約束を守っており、米国が国際軍備管理を妨害していると主張。米国は他国への非難をやめるべきだと述べた。

原題:U.S. Says China’s Nuclear Site Activity Raises Concerns、China Rebuffs U.S. Accusation on Nuclear Site Activity(抜粋)