中国の弾圧に都内で抗議デモ 在日ウイグル人ら

東京新聞 2009年2月7日 20時17分

世界の亡命ウイグル人組織を束ねる「世界ウイグル会議」の日本代表イリハム・マハムティさん(39)ら在日ウイグル人と日本人支援者ら約100人が7日、12年前の中国新疆ウイグル自治区伊寧市での弾圧事件に抗議し、犠牲者を追悼するデモ行進を都内で行った。

イリハムさんは「中国の東トルキスタン(現在の新疆ウイグル自治区)侵略以来、半世紀以上もウイグル人は過酷な弾圧を受けてきた。強権支配に厳重に抗議する」と訴えた。伊寧の事件では、住民の不当逮捕に抗議する約1000人のデモ隊と警察が衝突、100人以上の死傷者が出て、関与を疑われた数万人が逮捕されたという。

この日のデモには台湾やチベットをめぐる問題で活動を続ける市民も参加し、渋谷駅前や表参道など約3キロを行進。東トルキスタンやチベットの旗を振り「ウイグルに自由を」「中国は侵略をやめろ」などとシュプレヒコールを繰り返した。(共同)

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009020701000586.html