カシュガル地区、事件後のウイグル人拘束者は500人を越す

RFA 2008年8月25日 (一部抜粋)

ロイター、中央通信などの報道筋の報道(世界ウイグル会議が入手した情報を基に伝えたところ)によると、8月4日にカシュガルで起 きた事件以来、カシュガル地区全体で既に500人以上のウイグル人が拘束されており、カシュガル市だけで拘束者が100人を越えているという。

これらの報道によると、中国当局はカシュガル地区で『カーペット掃除キャンペーン』と名づけた大規模な拘束運動を開始しており、これまでに150回の家宅捜査や拘束運動を実施し、500人以上のウイグル人を拘束している。この拘束運動は公安当局、国家安全局、国境警備当局が共同で実施しているものだという。

これらの報道によると、現在、カシュガルで若者たちが突然失踪したり、家族や親戚の間で急に連絡が取れなくなったりするようなことは日常的に起きているという。

これについて、評論家たちの間では当局の(8月4日の事件に対する)報復行為であるとの見方が出ている一方で、このような好き勝手な不当拘束はウイグル領土で長年にわたって続いてきているものであり、8月4日の事件をきっかけに今になって現地の情勢が世界に暴露されはじめているとの見方も出ている。

8月4日の事件直後にRFAの取材に答えたカシュガル市公安当局の職員は、事件について「われわれはカシュガルで打つ手は全てを打った。(それにも関わらず事件が起きたのは)もうどうしょうもない。」と語っていた。RFAでは、事件後に500人以上の拘束者が出ているとの情報やオリンピック終了後の当局のウイグル政策などを取材するためにカシュガル市公安当局、そして、複数の県の安全機関などに繰返し電話をかけているが、何処も取材に応じてくれない状況だ。

http://www.rfa.org/uyghur/xewerler/uyghur/qeshqerde-500-uyghur-tutqun-08252008154051.html
http://www.rfa.org/uyghur/xewerler/tepsili_xewer/qeshqer-bixeterlik-tutqun-qilish-08252008194445.html