イリハム副教授がまた自宅軟禁状態に

RFA 2013.07.31 | 翻訳・掲載:2013.08.03

ウイグル人経済学者で、北京にある中央民族大学のイリハム・トフティ副教授は、本日RFAの取材に対し、今月30日から雲南省昆明市で開催されている第18回米中人権対話期間中に北京警察当局によってまた自宅軟禁状態に置かれたことを明らかにした。

イリハム副教授は、当局が自分に対して行ってきた長期に渡る監視や軟禁を益々強化していると指摘した。イリハム副教授によると、今月30日から警察隊が彼の外出はもちろん、ひいては自宅マンションの廊下に出ることも許していないと言う。

イリハム副教授によると、警察隊が今回の自宅軟禁の理由について一切説明に応じていないが、開催中の米中人権対話の影響ではないかと思われると言う。

イリハム副教授を取材している間に、電話が何度も切れてしまった。これについて、イリハム副教授は、当局が彼の電話を常に盗聴しているほか、外部からの電話通信をいつも妨害していること、更には、自分の携帯電話からショートメッセージを送信すると常に妨害され送信できないことを明らかにした。

イリハム副教授によると、自宅軟禁状態に置かれるのは、今月だけで4回目となっていると言う。

イリハム副教授は、中国国内にいながらウイグル人の人権を主張し、中国当局のウイグル人に対する弾圧政策を批判し続けることで知られるウイグル人知識人で、特にウルムチ事件以降厳しい監視下に置かれており、当局から繰り返し軟禁や嫌がらせを受けている。中国当局は更に、イリハム副教授が如何なる理由であれ海外に行くを禁止しており、海外での研究会に行くことを既に複数回阻止(出国拒否)した。

http://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/ilham-toxti-07312013164134.html