「責任は中国当局に」 在日ウイグル人、涙の抗議

朝日新聞 2009.07.09

中国・新疆(しんきょう)ウイグル自治区でウイグル族と漢族の衝突が続く中、日本在住のウイグル人が8日、都内の中国大使館前に集まり、「すべての責任は中国当局にある」と抗議活動をした。

「世界ウイグル会議」傘下の日本ウイグル協会のメンバーら10人余りが「子供や女性を殺すな」「ウイグル人はテロリストではない」などと涙ながらに訴えた。

ウルムチで最初の衝突が起きた5日以降、ウイグル語のサイトや現地からの電話を通じて放火や虐殺の情報が相次いでいるといい、在日ウイグル人は不安を募らせている。

抗議に加わった都内在住のウイグル人は「6日夜からウルムチにいる家族に連絡がつかず心配している」と声を震わせ、「私にも漢族の友人がおり、彼らを恨みたくはない。長年、就職などで差別的な政策をしてきた政府が作った悲劇だ」と話した。

http://www.asahi.com/national/update/0709/TKY200907080440.html