回答なき16年:世界ウイグル会議によるグルジャ虐殺追悼

WUC 2013.02.06 | 翻訳・掲載:2013.02.11
http://www.uyghurcongress.org/en/?p=19937

1997年2月5日の東トルキスタンのイリカザフ自治州グルジャ市(中国語名:伊寧)においての12,000人から20,000人の平和的な抗議行動。抗議参加者の正当な懸念が発表されたのでなく、抗議者たちは中国の公安部隊に残虐に弾圧された。公安部隊の暴力で少なくとも100人のウイグル人が殺害され、またそれ以上多くの人々が負傷した。その日の出来事の真実を抑圧するための更なる出動で200人以上のウイグル人が死刑宣告を受け、約4,000人のウイグル人がその抗議活動中およびその後に逮捕され、今日まで消息不明のままである、中華人民共和国の悪名高い秘密の刑事施設の中で死に至らしめられたりまた隠されたりしているものと思われる。

世界ウイグル会議と全世界のウイグル人はこの日に起こった悲劇的な事件を追悼する。中国当局はこの大虐殺の真の程度を隠蔽するためにあらゆる手立てを試みた。中国当局は情報の漏洩を防ぐ手段としてグルジャと外部世界を遮断するために40,000人の公安部隊を展開させた。それでもあえて情報を出そうとした人々はそうしたために逮捕されて長い刑期を受けなければならなかった。この2月5日の抗議活動への弾圧の後、中国政府はウイグル人に対しての迫害と同様にウイグル人に対してのその抑圧を強化した。政府はウイグル人に特に宗教的に強化された迫害と抑圧を受けさせた。

この日にその後に起こった事件はウルムチで2009年7月5日に起こったことを思い起こさせる、そしてグルジャ事件に苦しむ人々にとって自由と基本的人権の享有が欠如していることが12年続いていることをまさにウルムチ事件はまざまざと思い出させるものとなった。2011年世界ウイグル会議のラビア・カーディル総裁は2009年7月5日の事件は「第二のグルジャ」になったと語り、4年近くが経ってもグルジャ大虐殺の回答されないままの、2009年7月5日のウルムチ弾圧への同じ疑問は未回答である。

グルジャでの大虐殺の16周年にあたり、カーディル総裁は次のように語った。

「私は私自身、個人的にグルジャ大虐殺が数え切れないほどのウイグル人とその家族に破滅的な結果をもたらしたことを目撃した。中華人民共和国が世界で最も大きく、最も先進の経済の一つとなっている今日でさえ、このような不正義と人権侵害が弱まらず続いており、被害者が和らぐような希望は全く無く、多くの疑問は回答されていない。」

現在、グルジャ大虐殺から16年が経つが、1997年2月5日にあれほど多数のウイグル人抗議活動参加者を殺害した公安部隊と彼らにそれを命令した政府官員たちの責任はいまだに追及されていない。

ウイグルの人々に与えたグルジャ大虐殺の重大性と全世界に伝わった衝撃波を鑑みて、世界ウイグル会議は本日犠牲者と連帯のうちに私たちとともに追悼することを総てに求める。第22回国連人権理事会がおりしも今月近づく中、世界ウイグル会議は国際社会に対し、すべての外交的手段を用いて中華人民共和国にこの問題を強く提起していくことを要請する。世界ウイグル会議はまた、中華人民共和国にこれら全ての責任者を追求することを要求する。16年もの刑罰に苦しむ人々へ何らかの終結を少なくとも見出すために。