7.5ウルムチ大虐殺事件後に失踪させられた人々(その6)

RFA 2012.05.18 | 翻訳・掲載:2012.05.29

家族らがRFAに明らかにした情報によると、ウルムチ事件後に失踪してしまったウイグル人の一人は、アリムジャン・ヘラジ氏(失踪当時17歳)で、もう一人はメメット・バラット氏(失踪当時24歳)である。

アリムジャン・ヘラジ氏(写真右)は、1992年にカシュガルのベシケレム村で生まれた。彼は、2009年にウルムチである会社の警備員として働いていた。2009年7月10日に、勤務先の会社から警察隊に拘束され、そのまま失踪してしまったという。

メメット・バラット氏(写真左)は、1984年にホータンのカラカシ県で生まれた。彼は、2009年7月5日に起きたウルムチ事件の翌日に、ウルムチのタシブラック(地名)にある自宅から警察隊に拘束された。当時、彼の近所のウイグル人15人も彼と同時に拘束された。そのうち14人が、拘束から1カ月~8カ月後に釈放されたが、メメット・バラット氏の一切の消息は未だに分かっていないという。

RFAのこれまでの取材では、ウルムチ事件後に失踪してしまった42人の名前が判明した。そのうち22人の詳細な身元情報が明らかになった。不完全な情報では、ウルムチ事件の失踪者が300人を超えるとの情報が浮上しているが、失踪者の正確な人数や運命は事件から3年が経とうとしている今でも謎となっている。

http://www.rfa.org/uyghur/xewerler/tepsili_xewer/5-iyulda-ghayip-bolghanlar-6-05182012232652.html

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