ウイグル人のウェブ管理者、国家安全に関する罪で有罪判決に

アムネスティ・インターナショナル 2010.08.12

ウイグル人のウェブ管理者3人が、非公開の裁判において、国家安全に関する罪で有罪判決を受けた。アムネスティ・インターナショナルはこれを非難する。

このたび有罪判決を受けたディルシャット・ペルハット (Dilshat Perhat) の兄弟であるディルムラット・ペルハット (Dilmurat Perhat) によれば、7月21日、ウルムチ裁判所における非公開の裁判で、ウェブサイト「ディヤリム (Diyarim:故郷の意)」の管理人かつ所有者であるディルシャット・ペルハットは5年は判決を、ウェブサイト「セルキン (Salkin) 」の管理人のヌレリ (Nureli) は3年の判決を、ウェブサイト「シェブナン (Shabnam) 」の管理者のニジャット・アザット (Nijat Azat) は10年の判決をそれぞれ言い渡された。

2009年7月5日の騒乱以前は、新疆において、この3つのウェブサイトはウイグル語のニュースサイト、およびコミュニティサイトとして代表的なものであった。

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ウイグル人ジャーナリストに15年の判決

アムネスティ・インターナショナル 2010.08.03

※本件に関するアクション及び追加情報はこちら:
http://www.amnesty.or.jp/modules/wfsection/article.php?articleid=3293

2009年7月の騒乱が起こる直前に、新疆ウイグル自治区で民族間の衝突が起こる可能性について、中国当局に警告していたウイグル人ジャーナリストが15年の判決を受けた。アムネスティ・インターナショナルこれを強く非難する。

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新たな証言で必要性高まる新疆騒乱の調査

アムスティ・インターナショナル 2010.07.08

昨年、新彊ウイグル自治区で起きた騒動について、アムスティ・インターナショナルは中国政府に独立した調査を開始するよう要請している。アムネスティが入手した新たな証言は当局の事件に関する発表を疑問視させるものであるからだ。

2009年の中国の新疆ウイグル自治区における抗議に関する報告書「正義、正義を」(Justice, justice)を7月2日、アムネスティは発表した。報告書には新疆の首府ウルムチ周辺での騒乱の後に中国を逃れたウイグル人たちの新たに集められた証言が記載されている。

2009年7月5日およびそれ以後の政府の弾圧で、不必要な、あるいは過剰な武力の行使、大量逮捕、強制失踪、そして拘禁中での拷問や虐待が行われたと聞き取りを受けた人びとは証言した。

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18歳の青年が不公正な裁判で終身刑

アムネスティ インターナショナル 日本/国際事務局発信日:2010年4月20日  

18歳のヌール・ウルイスラム・シェルバズ(漢字表記で努爾-斯拉木-沙巴斯)は、2009年7月に中国西部で起きたデモとそれに引き続く暴動のあと、2010年4月13日に終身刑の判決を受けた。彼の裁判は不公正であり、自白は拷問によって引き出された可能性がある。

ヌール・ウルイスラム・シェルバズは、新疆ウイグル自治区で起きた暴動のあとの2009年7月27日に拘束されて以来、隔離拘禁されている。警察は、ヌール・ウルイスラム・シェルバズが2009年7月5日にウルムチでデモに参加した容疑があるので拘束されていると家族に告げ、彼ぐらいの体格の少年が投石した疑いがあると述べた。

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【キャンペーン】ウイグル人として生きる権利を - 弾圧が続く新疆ウイグル自治区

アムネスティ・インターナショナル 2010.03.01

中国の新疆ウイグル自治区では、民族政策によってウイグル人がウイグル人として生きることが困難な状況が続いています。中国政府に対し、ウイグル人への人権侵害に対応し、差別的な政策を見直すよう要請してください。

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【キャンペーン】ウイグル人として生きる権利を - グルジャ事件・ウルムチ事件

アムネスティ・インターナショナル 2010.03.01

グルジャ事件

1997年2月5日 、新疆ウイグル自治区グルジャで抗議行動をしているウイグル人たちに治安部隊が発砲したため、多くの人びとが殺され、負傷しました。

その日、グルジャに住むウイグル人たちは平和的にデモを始めました。彼らは、私立の宗教学校の閉鎖や「マシュラップ(伝統的な形式の集会)」の禁止、地域のウイグル・サッカーリーグの閉鎖、そしてウイグル人の高い失業率に対して抗議していました。

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強制送還されたウイグル族難民申請者に虐待の危機

カンボジア政府が、難民保護義務を無視

ヒューマンライツウオッチ 2009.12.22

(ニューヨーク)-2009年12月19日、カンボジア政府は国際法の義務を無視して、ウイグル族難民申請者20名(男性17名、女性1名、子ども2名)を中国に強制送還した。中国政府はこれらのウイグル族の所在を直ちに明らかにするとともに、国連や弁護士、外交官、家族たちが面会するのを今すぐ認めるべきである、と本日ヒューマン・ライツ・ウォッチは述べた。

中国政府は、すでに長い間、ウイグル族に対する拷問・強制失踪・恣意的な拘禁などの人権侵害を続けているほか、新疆ウイグル自治区での刑事裁判には適正手続がかけている。また、中国政府は、カンボジア政府に対し、このウイグル族20名の送還を求めて、強い圧力をかけた。こうした実情に鑑み、送還された20名のウイグル族がどこにいるのか、そしてその身の安全が非常に憂慮される、とヒューマン・ライツ・ウォッチは述べた。

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ウイグル人への死刑判決の停止を

 アムネスティ・インターナショナル日本 2009.12.16

中国の最高人民法院は、中国北西部新疆ウイグル自治区(XUAR)の裁判所が3日、5人に対し下したとされる死刑判決を注意深く再審査しなければならない。

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北朝鮮や中国の宗教弾圧を非難 米国務省年次報告書

産経新聞 2009.10.27 09:34

【ワシントン=有元隆志】米国務省は26日、世界各国の信教の自由に関する年次報告書を発表し、北朝鮮について「真の信教の自由は存在しない」などと、宗教活動に対する弾圧を強く非難した。

「特に懸念のある国」と指定されたのは、北朝鮮をはじめ中国、ミャンマー、ウズベキスタン、イラン、サウジアラビア、スーダン、エリトリアの8カ国で、昨年と同様だった。報告書は各国に対して、状況の改善に向けた取り組みを求めた。

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ウイグル騒乱 多くの男たちが「失踪」

HRWレポート:『消えた家族を探すのさえ怖い』

HRWレポート:『消えた家族を探すのさえ怖い』

中国政府は、拘束中の全ての者の氏名と拘束場所を明らかにせよ
ヒューマン・ライツ・ウォッチ 2009年10月21日
(ニューヨーク)-中国政府は、2009年7月のウイグル騒乱の後拘束された全員の氏名、拘束場所を明らかにするとともに、ウイグル騒乱で何が起きたのかに関する独立した事実調査を認めなければならない、とヒューマン・ライツ・ウォッチは本日公表した「強制失踪」報告書で述べた。
44ページの報告書「『消えた家族を探すのさえ怖い』:新疆ウイグル自治区での騒乱と強制失踪」は、抗議運動以後中国治安部隊によって拘束された、43名のウィグル人(未成年者も含む)の「強制失踪」の実態を調査してまとめたもの。
「我々が調査し明らかにした事案は、氷山の一角である可能性が高い」とヒューマン・ライツ・ウォッチのアジア局長ブラッド・アダムズは述べた。「中国政府は、自宅や街頭から人を連れ去り『失踪』させた。家族は、連行された人が、まだ生きているかもう死んでしまったのかさえ判らない状態におかれている。法の支配を遵守していると中国政府は言っているが、この現状は、中国政府のこの主張を根こそぎ粉砕するものだ。」
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