間違った方向に導かれた政策では東トルキスタンでの緊張を解決することはできないだろう

在米ウイグル人協会(UAA) 2010.05.21
http://www.uyghuramerican.org//articles/4624/1/Misguided-development-policies-will-not-resolve-tensions-in-East-Turkestan/index.html

在米ウイグル人協会(UAA)は、5月20日に中国の胡錦涛国家主席により宣言された東トルキスタンにおける大規模援助プログラムは開発の意志決定にウイグル人を参加させ抑圧的な国家の方針を終わらせない限り、この地域における民族的緊張を解決することはできないであろうと確信している。
中国政府官員が莫大な投資を実行するために計画するその援助の規模と迅速性は、ウイグル人市民との間にはいかなる対話も存在していないがゆえに、すでに疎外され貧困化している人々を実際、さらに排除するに違いない。
さらに、当局の地域の安定を確実にするための残虐な力と抑圧政策への依存とそれら政策の吟味不十分は、ただただウイグル人の不満足を高めこの地域の最も差し迫った諸問題の解決を妨げるであろう。

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東トルキスタンのインターネットは復旧した。しかし漢族盲目的愛国主義、共産党国家専制主義、破綻した共産主義は残っている

世界ウイグル会議総裁 ラビア・カーディル 2010.05.19
http://www.huffingtonpost.com/rebiya-kadeer/internet-restored-but-the_b_581992.html
http://www.csmonitor.com/Commentary/Global-Viewpoint/2010/0521/Western-China-The-Internet-is-restored-but-repression-continues

5月14日、東トルキスタンの住民はインターネットを再発見したが、それは世界中を謳歌する束縛されないアクセスのインターネットではなく、史上誰も見たこともない厳罰主義のネット制限の解除であり、人々はようやく中国の検閲済みのインターネットにアクセスできるようになったのである。ウルムチでの2009年7月の騒乱以来10ヶ月に渡り、中国政府は東トルキスタンの人々をインターネットの遮断に留まらず、電話通信にもまた影響を及ぼした包括的な情報伝達の遮断により、他の世界から孤立させつづけた。その10ヶ月の間、2009年7月の事件に関する膨大な情報は表面に出ることを許されなかったし、世界は全く公平とは考えられない中国政府の発表を押し付けられた。

情報伝達の封鎖は、中国共産党の有力者の決定を動かすぞっとするような力のイデオロギーの実例であった。この10ヶ月、中国政府は残虐にウイグル人の弾圧をほとんど外部の世界から目撃されずに行なった。「安定した状態」がインターネットの復旧に必要とされたが、それはウイグル人に対する無差別の拘束、強制的な失踪、拷問、偽りの裁判と即時の処刑によって確立させられた。人権団体ヒューマンライツウォッチはその報告書「わたしたちは彼らを探すことさえ恐ろしい」の中で氷山の一角として43人のウイグル人が強制的に失踪させられたことを記述した。加えて言うならば、ショフレット・トゥルスンのようなウイグル人の囚われの中での拷問、死がなんとか漏れ伝えられたその報告はこの10ヶ月の間に起こった抑圧の重大さを仄めかしているだけである。

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東トルキスタンでのインターネットアクセスは回復したが、ウイグル人のウェブ管理者やブロガ-たちは牢獄の内にある

在米ウイグル人協会(UAA) 2010.05.14
http://www.uyghuramerican.org//articles/4597/1/Internet-reopened-in-East-Turkestan-but-Uyghur-webmasters-and-bloggers-remain-behind-bars-/index.html

本日5月14日の中国国営メディアでの東トルキスタン(新疆ウイグル自治区としても知られる)における「インターネットの全面的なアクセス」の回復の宣言に沿い、在米ウイグル人協会(UAA)は多くのウイグル人ウェブサイト管理者、ブロガ-、そしてジャーナリストが2009年7月5日より拘束されて、彼らの多くはいまだ拘束されつづけていることを、国際社会には想起して頂きたいと要請する。
UAAは中国政府がそれらの人々を東トルキスタンにおけるインターネットが真に自由になったことを表すために解放することを勧告する。加えて、UAAは中国政府に現在、中国全土のインターネットカフェにおいてウイグル人のネットアクセスに制限をおいていることの解除を要請する。

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王楽泉が東トルキスタンから離任しても誤った政策は残っている

在米ウイグル人協会(UAA) 2010.04.27
http://www.uyghuramerican.org//articles/4555/1/After-Wang-Lequans-departure-from-East-Turkestan-flawed-policies-remain/index.html

中国国営メディアは4月24日、57歳の張春賢前湖南省共産党書記が新疆ウイグル自治区の党書記の地位に任命され、中国共産党中央委員会の政法委員会副書記となった65歳の王楽泉の後任とする、と発表した。
在米ウイグル人協会(UAA)は王楽泉の東トルキスタンよりの放逐は、当地における本来の平和と安定を創出する為の建設的な第一歩となると説明できるかもしれない一方で、それに呼応しての王の強硬な政策の除去なくしてウイグル人は東トルキスタンのために計画された新開発計画から利益を受けることはないであろうし、この地域における緊張は悪化しつづけるであろうということを確信している。

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13年が経過した、グルジャ大虐殺の犠牲者は行方不明のまま

UAA 2010.02.05
http://www.uyghuramerican.org//articles/4346/1/Thirteen-years-on-the-victims-of-the-Ghulja-Massacre-remain-unaccounted-for/index.html

在米ウイグル人協会(UAA)はグルジャ大虐殺の13周年の日を記す、その日東トルキスタン(新疆ウイグル自治区としても知られる)のグルジャ(漢語:伊寧)で警察が平和的なウイグル人のデモに発砲を開始し、数千名の人々がそのデモに参加した疑いで拘束された。この記念日に数え切れない数の平和的なウイグル人デモ参加者が中国公安部隊によって区都ウルムチにおいて殺された一年が続いた、そして警察と軍部隊がウルムチ全市でのウイグル人の大規模な逮捕と恣意的拘束を行なった。

「13年の年月が経ちましたが、グルジャ大虐殺で失踪した多くの人々の母親たち、妻たち、子供たちは愛する人たちの生死さえ知っておりません。」

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世界ウイグル会議は、カンボジアが同国へ保護と難民の申請を行っていた20人のウイグル人を無法かつ非人道的に中国に強制送還したことに憤激、嫌悪、そして深い悲しみを表している

世界ウイグル会議 2009.12.22
http://www.uyghurcongress.org/en/?p=1465

世界ウイグル会議(WUC)は、カンボジアが同国へ保護と難民の申請を行っていた20人のウイグル人を無法かつ非人道的に中国に強制送還したことに憤激、嫌悪し、そして深い悲しみを表している。2009年12月19日土曜夜(プノンペン時間)、カンボジア政府は国際法をなさけ容赦なく侵害し、二人の子供(6ヶ月、1歳)を含む20人のウイグル人を中国から飛来した特別機に強制的に搭乗させた。そのウイグル人たちは数ヶ月前に、彼らの平和的政治行動の為に迫害されるであろうと差し迫った危険から中国を逃れてきた人たちだった(i)。彼らを強制的に中国に送還することによって、カンボジアは彼らを計り知れない危険にさらした。過去に中国に送還されたウイグル人亡命希望者は、拘束され、拷問され、死刑を宣告され処刑されることもあった。アムネスティ・インターナショナルによると、チベットのケースだけを除いて、新疆ウイグル自治区(ウイグル人にとって東トルキスタンとして知られる)は良心の囚人が近年処刑されている中国でただ一つの地域である(ii)。

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中国の長い腕

なぜ、中国の少数民族ウイグル人はカンボジアから強制送還されたのか?
ラビア・カーディル The Wall Street Journal 2009.12.21

土曜夜、暗闇に隠されて中国の特別機がプノンペン空港の軍用区から発ち、20人のウイグル人亡命申請者を運んでいった。このウイグル人亡命申請者の男女、子供のグループにとって、これが彼らの中国の体制からの自由を認める努力の失敗した終末だった。

カンボジアがこの亡命志望者を追放する決定、彼らは国連高等難民弁務官事務所において難民地位を申請する過程のうちにあったのだが、それは北京のウイグル人に対する抑圧は中国国境で止まらないということを思い起こさせるものであった。
ウイグル人とは東トルキスタン(新疆ウイグル自治区としても知られる)の主要なトルコ系のイスラム教徒である人々である。
何十年にも渡りウイグル人は中国政府の手による組織的な人権侵害の犠牲者でありつづけた。

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UNPOとWUC、ウルムチ事件に関する最新レポートを発表

 

 

2009年10月20日に、国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチがウルムチ事件関するレポート「『消えた家族を探すのさえい』:新疆ウイグル自治区での騒乱と強制失踪」を発表していた。

それに続いて、2009年11月13日に、代表なき国家民族機構(UNPO)と世界ウイグル会議(WUC)による最新レポートが発表された。このレポートの全文(英文、PDF)は、以下のリンクより入手できる。

http://www.uyghurcongress.org/en/wp-content/uploads/13-November-2009.pdf

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中国は真相を隠している ラビア・カーディル氏

産経新聞 【グローバルインタビュー】(上) 2009.8.1
http://sankei.jp.msn.com/world/china/090801/chn0908011801002-n1.htm

来日した在外ウイグル人組織「世界ウイグル会議」のラビア・カーディル議長は7月29日、東京・内幸町の日本記者クラブで行った記者会見に続き、産経新聞のインタビューに応じた。この中でカーディル氏は、中国新疆ウイグル自治区で起きた「ウルムチ暴動」について、「中国政府は真相を隠している」と強調し、国連などによる事件調査を訴えた。カーディル氏の主な発言を2回に分けて報告する。(長谷川周人)

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世界ウイグル会議、広東省での血生臭い衝突を最大限に非難

2009年6月26日に中国広東省Shao Guan市にある玩具工場で、地元の漢人らと政権の強制力によって東トルキスタンから強制的に移送されてきたウイグル人労働者らの間で大規模な血生臭い衝突が起きた。この衝突の根本的な原因・背景や死傷者の詳細について中国政府がまだ何も表明していない。しかし、これまでの報道は死傷者のほとんどがウイグル人であることを証明している。今回の衝突の原因が何であろうが、政権の強制力によって東トルキスタンから中国本土に強制的に移送されているウイグル人労働者たちが移送先で大漢族主義の犠牲になり、集団虐殺の対象になっていることは証明された。

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